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神原汽船(かんばらきせん、)は、日本の海運会社。広島県福山市に拠点を置く、ツネイシグループの源流企業である。 日中の定期航路としては、国内の九州、瀬戸内から境港、舞鶴、富山、新潟、北海道までの13の地方港と、上海、大連、青島、新港、厦門などの中国主要港や長江流域の港をつなぐ、日中ネットワーク網を確立した。東南アジア、南アジア、アラブ首長国連邦、オーストラリアへもサービスネットワークを広げた。 2007年(平成19年)1月に当時の常石造船株式会社を含むグループ10社と合併し、ツネイシホールディングス株式会社が発足。海運事業部門を担当する社内カンパニーとなった。 2011年(平成23年)1月、ツネイシホールディングスの海運事業部門を新設分割により、神原汽船株式会社として分割した。 ==沿革== *1903年 - 初代社長 神原勝太郎が帆船を3隻購入し、海運業を興す。 *1944年6月 - 瀬戸内海船舶株式会社を設立。 *1948年11月 - 本社を東京に移し、神原汽船株式会社に社名変更。 *1995年 - 本社を広島県沼隈町に移し、東京を支店とする。 *2003年 - 同じ常石グループの甲子園運輸倉庫とともに、経営不振に陥った東日本フェリーのスポンサーに名乗りを上げる。 *2004年 - 東日本フェリーのスポンサーから辞退する。 *2007年1月 - グループ10社と合併、ツネイシホールディングス株式会社が発足。同社の社内カンパニーの一つとなる。 *2011年1月 - ツネイシホールディングスから海運事業部門が、神原汽船株式会社として新設分割により、再発足〔〔。 *2012年3月31日 - 小樽事務所閉鎖。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神原汽船」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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